ここまで読んで下さった皆様のお礼にちょっくらインタビューしてみますねー。大したものじゃないですけども。
あ、いたいた、へーいそこのハル兄さん!突然ですがなぜあんなことを?

「いやー飲んでる時イバちゃんが『なかなか振り向いてくれない』っていうからさー。ちょっと協力をね?」

・・・ほんとにイバちゃんそんなこと言ったんですか?言わなさそうですけど。

「・・・酒飲んでたし。『キューは鈍感だ』ぐらいのことは確実に言ったんじゃない?」

ほんとかよめちゃくちゃ怪しいんですけど。まあ、煮え切らないキューの後押しをしてやろうと思ったということですね。

「そゆこと。イバちゃんは可愛い妹分だからネー、力になってあげたくてさ。イバちゃんキューのことで散々泣いてンのにあいつ知らないの、腹立つでしょ?」

さすが女性には甘い(ぼそっ)

「なに?」

いや、なんでも。で、キューに随分、誤解を招く発言ばっかしてますね。その後が大変だったんじゃないですか。

「んー、あれぐらいしないと進展しないかなーと思って。あ、めっちゃくちゃ可愛くて襲いたくなったのはほんと」

いや、そこ聞いてないですし・・・って、え?襲いそうになったんですか?ガチで?

「(ダ●ゴ?)いや、ほんとに。あーいう初々しい反応が一番たまんないよね。キューに言った言葉に嘘はないよ。男はあーいうのにぐっとくるよ?」

・・・貴重な情報ありがとうございます。大変不服ですけど参考にします。

「へー。試す相手いるんだ?」

あっは何言ってるんですか殴るぞコノヤロウ

「そんな怒んないでよ、図星だからって」

うっわなにこれ初めてなんですけど、キラメキメンバーに殺意が湧いたの。君はもう小説に出さないことに決めたよ。

「ああごめん、ごめんってば。俺が悪かったって」

ちっとも誠意が感じられないのは何故だろう・・・まあいいや気を取り直して。その後キューの誤解は解いたんですか?

「うん。あの後どうだったーって、キューから諸々聞いた時に」

お、キューの反応はどうでした?面白くなかったですか、あの子。

「いやー、すっごい面白かったよ?あいつ真っ赤な顔して抗議してくんだもん。で、思わずやっちまったってこれまた馬鹿正直に話してくるからさー。 こっちが恥ずかしかった。ある意味藍ちゃんと同じくらい、からかいがいがあるわー」

あなた今めちゃくちゃイイ笑顔してますよ。でも気持ちはすこぶるよく解ります。・・・種明かししたらしたで大変だったでしょう、キューは男には容赦ないから。

「うん、殴られそうになったりして大変だったよ。ひどくない?」

いや、それは自業自得だと思いますよハル兄さん・・・。

「んーでもま、いいもん見られたし。結婚式かドラマでなきゃキスなんてお目にかかれないヨネー」

そうですねー、ってあんたまさか実は最後まで見てたんですか?どんな悪魔ですかハル兄さん。

「いやいや天使でしょーあの二人をくっつけるお手伝いしたんだから」

いやいやキューが自覚しただけだよ!そこまで行ってないよ、ってあーうんでも、まあ、進展したには違いないか・・・。 ま、何はともあれ、ありがとうございます。お疲れ様でした〜、ではまた!

「これ次は誰なの?」

いや、続かないからね?






・・・おそまつさまでした\(^o^)/